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【レベル★】超初心者向け
この記事では、シニアの会社員人生の実態と副業の進め方について解説したいと思います。
シニアでシニアの会社員をしながらどうやって副業を進めるのいうご相談を多くいただきます。
シニアができる副業、例えば会社員時代にどうやって始めるのかわからない。時間の制約もあるが、そもそも将来のお金のことを真剣に考えてこなかった・・・じゃあどうすればいいの?そんな悩みについてお伝えします。
今回は、チュー太さんや友人のお話です
この記事を読めば、シニアの会社員人生の実態と副業のことが理解できます。
世の中は今後もネット社会になることは確実、ということはこれからみなさんが成功者になれるということです。
シニアの会社員人生の実態って?
「政府の働き改革でシニアにとって働きやすい環境が整えられた」と思う人も多いでしょう。
でも、ひと昔前なら「窓際族」、今は「腰掛けシニア」という言葉が世間で囁かれました。会社に行ってもやることがなく、お荷物扱いにされた人たちのことを指す言葉ですが、定年延長、再雇用制度のもたらした結果が、このようなことになったのかもしれません。
役職が無くなり、給料が激減、管理職から雑用係りに格下げされ、かつての部下が上司になる現実を受け入れなければなりません。そこで、きっぱりと会社を辞めるのも一つの方ですが、その後の再就職で上手くいくかどうかわかりません。
そのためには辞める前に副業を始め、その準備をしておくことです。そこで、今のシニアがおかれている現状と退職後の仕事についてお話したいと思います。
現実は非常に厳しい・・・
シニア世代の会社で置かれた立場と処遇
サラリーマンには定年があり、通常60歳になると定年となり、延長したとしても65歳、再雇用の形で会社に残ると70歳まで仕事が出来る会社もあります。そうはいっても会社は定年前の55歳でその先の身の振り方を決めなければならない決断の時期が来ます。
この先、定年まで会社に残るか、通常より幾らか金額の多い希望退職を選び退職金を多くもらって会社を辞めるかの決断を迫られます。
残る方に決めれば、それまでの管理職の任を解かれ、平社員には戻らないまでも局長付き、部長付きなどと言った中途半端な役職になり、重要な部署から外れることになります。
更に定年延長すると60歳から65歳まで仕事ができますが、完全にお荷物扱いで、派遣社員並みの雑用係のような部署で、今まで部下だったものが上司になり、その下で働く厄介者扱いでプライドもズタズタにされながら生きることになります。
意欲をもって仕事をしない人材は会社にとって不要なので、早く辞めてほしいという意図が見え見えで、シニアになっても引き続き働ける場を用意し、なるべき長く働いてほしいという政府の考えとは逆の方向に進んでいるようにも感じます。
中には早い時期に独立や起業をする人、フリーになっても仕事のオファーのある人、今まで取引きのあった企業のコネを使って再就職する人もいます。ただ、多くの人は自分に資格やスキルがないため、いやいやながらも厳しい職場の環境に耐えている人も多いのです。
会社に残るべきか、辞めるべきか
腰かけシニアと呼ばれ、働く意欲も失ながらも堪えて空気のように生きるか? 退職して新たな道を見つけるか? それは人生100年時代と言われている現在、これから先40年をどう暮らしていくかという重大な決断ともいえます。ただし、65歳まで会社に残って働いたとしても残りの人生を年金だけで生活するのはかなり苦しいのが今の時代、定年後も働けるうちは少しでも働いてお金を貯めておかなければなりません。
そこで、いい再就職先がないのならば、腰かけシニアと呼ばれても正社員であるうちはより多い給料をもらうのが正解、その後の再就職やパート暮らしに備えて副業を始めるのがいいかもしれません。空いた時間を使ってアルバイトを始め、身体を慣らしていきましょう。
55歳、60歳で考える将来のビジョン
55歳以前に将来に備えて考えるのは独立です。技術のある人やスキルを持った人などが趣味を生かしてお店を持つなども独立の一つで、中には親の商売を継ぐために仕事を辞める人もいるでしょう。また、55歳を待たずに知り合いの会社などに管理職として転職するのもその一つ。
更に中には生まれ故郷に戻って政治家などに転身する人もいます。ただ、今のコロナ禍ではお店を持つのはとても危険です。
中には希望退職をして地方に移住して現地の企業に再就職したり、定年のない漁業や農業を始めるといった人もいるでしょう。シニアになってから始めるには体力的につらい面もありますから、少しでも早く会社を辞めて自然の中で生活する喜びを味わうもいいかもしれませんね。
お店にあこがれていたときがありました。FCオーナーなどの
説明会にもいきました。
空いた時間にスキルを身に着ける
役職を外された社員は重要な仕事をするわけでもないので、定時になると退社できるため、時間がたっぷりあります。その時間を使ってスキルアップに取り組むことができます。
資格を取るのも一つの方法で、宅地建物取引士や介護福祉士、調理師、食品衛生責任者、防火管理者、登録販売者、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー、ケアマネージャー、行政書士などの資格を取れば普通のパート社員よりかなり時給のいいお金がもらえるはずです。
このような資格は自宅で勉強をして取得することが出来るので、空いた時間に取得するには最適な資格です。更に再就職する場合でも資格をもっていると採用時に有利になるのは間違いありません。
スキルがあれば稼いでいけます
副業を始める時期と職種
在職中からスキルアップをしておけば、会社を辞めてからの再就職にプラスになります。前項で挙げた職種は、資格を取得しても経験したことのない職種が多いので、直ぐには慣れないでしょうから、最初はアルバイトをしながら仕事を覚え、定年を期して転職するのにとても便利です。ぎりぎりまで会社に残り、それから始めても決して遅くはない筈です。
また、最初から技術やスキルのある人で、自宅で出来る仕事ならば会社に籍を置いたまま空いた時間に仕事をすることも十分可能です。ただし、公務員や会社によっては副業を禁止している会社もあるので、見つからないようにしなくてはペナルティを受けることになり、居づらくなります。
会社が副業禁止でないかよく確認してくださいね
シニア世代には厳しい仕事しか用意されていない
シニア雇用の実態を見てみると経理事務や伝票整理などの今までの経験を生かしたような仕事は数少なく、それまで多くの人が経験したことのないような初めての職種が多く、人の嫌がるようなきつい仕事の求人が目立ちます。
職業相談や調査員、車を使った配送員やタクシーの運転手などはまだましな方で、シニアには体力的にきついものが多く、マンションやビルの管理者、警備員、介護士、交通誘導員、ビルの清掃員、集金業務などがほとんどです。
そのような中でも私の体験したお仕事をご紹介すると、新聞の勧誘と集金、ミニコミ誌の取材と広告取り、配送センター内の商品の仕分け、飲食店のマネージャーといった職種です。雑誌の取材以外は経験したことがなく、最初は戸惑い、どれも長続きしませんでした。
新聞の集金は好きな時間にできたのでよかったのですが、バイクに乗らなければいけなかったので、雨が降ると大変でとても辛かった思い出があります。飲食店はアルバイトの募集から手配、食材の仕入れのほかにも接客も手掛けていたので、慣れない仕事にストレスが溜まり、アルバイトのシフトづくりに時間を取られて一年持たずに辞めてしまいました。
新聞配達は健康にいいと思っていましたが、、やっぱ無理って思いました・・
体験して分かるシニア雇用の現実
体験者の話を聞くと最初に話を聞いたのがビルの夜間警備でした。仕事自体は定期的な巡回と時間外の電話の対応程度で難しい仕事ではないのですが、労働時間が長いのがシニアには結構辛く、シフトが緩やかでないと厳しい仕事です。
雇用形態は契約社員で、社会保険や年金制度もしっかりしていますが、身体を壊してしまうと長く勤めることはできません。私の知り合いは70歳までは続けたいと話していましたが、不規則な仕事なので慣れるまでが大変だと話していました。
退職後、警備の仕事に就いた友人は現役のころは優秀なエンジニアだったので、すぐに勉強を始め、資格を取ってしまい、直ぐにチームリーダーになってしまいましたが、会社と仲間の間の辛い立場に立たされ、ついに70歳を待たずに身体を壊してしまいました。人望のあった方だったのでとても残念でした。
エンジニアは能力あれば、70歳まで求人もあり、転職でもひっぱりだこです。
また、ある人は会社を途中で退職し、お金を貯めて起業したいとタクシーの運転手を始めました。収入はサラリーマン時代よりも多く、最初は順調でしたが、24時間勤務というシフトについて行かれず、内臓を傷めてしまったのです。
直ぐに復帰をして元に戻ったのですが、仕事に慣れるまでに時間がかかったと話していました。今では息子と2人で会社を経営していますが、もうドライバーはしたくないと言っています。
それから、退職金というまとまったお金があるので、株式投資で増やそうとする人もいうでしょう。ただし、それまでに投資経験のある人ならばいざ知らず、いきなり知識もないのに始めるのは危険です。ただ、銀行預金ではほとんどお金が増えないので、何とかしたいという人もいるでしょう。
でも、怪しげな投資顧問に騙されないようにしなくてはいけません。私は父から受け継いだ大手企業の株は今でも手を着けずに持っています。
ネットを使えば自宅で仕事が出来る
そのような辛い仕事ばかりではなく、今ならネットを使えば自宅にいてもパソコンさえあれば仕事が出来る職種がいくつもあります。
まず、これまでの経験をもとに自分に一番知識のあるジャンルを選び、業界のライターという仕事があります。コンサルティングが出来るくらい知識のある人ならば、サイトのQ&Aなどを見ながら、当事者がどのような悩みをもって仕事をしているのかを調べ、自分の失敗談や苦労した末に成功した話をまとめていくのもいいでしょう。
元銀行員や経理の知識のある人ならば、個人が青色申告をする際の心得やネットで申告するときの失敗しない方法などをまとめるのもいいでしょう。簡単に仕事を見つけたいのならば、クラウドソーシングという方法があります。「クラウドワークス」のようなサービス会社に自分のプロフィールや経験、以前にやったことのある仕事内容などを登録しておくと仕事を依頼したい会社からオファーや相談がメールで入ってきます。
匿名でも登録できるので、現役の人でも空いた時間に仕事ができます。仕事内容は、技術が必要な高度なものから趣味の延長まで250種類くらいあるので、誰でも自分の出来そうな仕事が見つかります。
仕事内容は、文書作成のようなものばかりでなく、テープ起こしやデータ入力、デザインの作成、中にはアンケートに答えるだけのような簡単なものもあります。オファーを待つだけでなく、自分のスキルや知識をまとめて商品として販売することもできます。例えば料理の簡単レシピやお勧めの旅行の計画、年金の申請の仕方などをまとめて販売することも可能です。
また、写真が趣味の人ならば自分の撮った写真を素材として販売することもできます。広告に使えそうな季節感のある画像ならば、ユーザーがダウンロードするたびに課金が発生するので、その都度お金が入る仕組みになっています。中には月に10万円以上稼いでいる人もいます。
更にユーチューバーとして広告費で稼いでいる人、ブログに広告を出してもらって、見た人が商品を購入するたびに歩合をもらっている人もいるようです。ただ、こちらは手間がかかる割に思ったほど儲からないようです。
更に、女性で近くならば出かけて行っても構わないという人ならば、家事代行サービスに登録しておくと仕事が来るというサービスもあります。仕事をする前に研修があるのが大変ですが、スキルがアップすると指名されたり、昇給することもあるので、やりがいが出てくる仕事です。この方がスーパーのレジ打ちよりもいいという人たくさんいます。
まとめ
このようにシニア雇用は厳しい仕事もあれば、自宅で好きな時間に出来る仕事まで様々です。
定年退職までにまだ時間のある人は、出来ればスキルや資格を身に着けて65歳まで何とか凌ぎ、そのあとは年金を貰いながら自宅で出来る仕事を続けていくのがベストのように思います。
ライターとしての仕事の事例だと、保険のコンサルタントに取材した経験をもとに有利な損害保険のかけ方や生命保険と医療保険のバランス、死亡保険と個人年金の掛け金バランスなどの記事を書かせていただきました。自分の経験をもとに書かせていただいたので、これは好評でした。
やっぱ記事が書けると稼げます
また、私にとって意外に好評だったのが、お葬式を出す際に慌てなくてもいい方法やお葬式のしきたり、お香典の相場、お墓を購入するときの注意点や管理費の相場などです。
これは私が父の葬式を出す際に経験したことをもとに書いたもので、もうずいぶん前の話ですが、これらは会社の仕事をしながら夜書くことが出来たので、その経験が後のブログ生活に随分役立ちました。
定年を前にしている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
いろいろな苦労話に、涙がでそうになりました。いまは一緒にブログで稼げるようになり、本当によかったですね
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